福利厚生
社会保険に加入するメリットとは?
スポンサードリンク
旦那さんの扶養に入っている方が、派遣社員 として働き始めると、ゆくゆくは年収130万円を超えて、旦那さんの扶養からはずれて、社会保険(健康保険・厚生年金保険)料を支払わなければならなくなります。
では、社会保険に加入するメリットとは何でしょう。
社会保険に加入する一番のメリットは、老後に年金が受け取れるということです。
しかも、厚生年金は、国民年金の受給額に上乗せされるため、受け取れる額が多くなるのです。
ただし、25年以上加入していないと、1円も受け取れません。
その他に、健康保険には、傷病手当金と出産手当金という2つの手当金があります。
傷病手当金
病気やケガが原因で働けなくなった場合に、病気やケガで休んだ期間の1日につき標準報酬日額の2/3が支給されるというものです。
病気やケガで休んだ期間のうち、最初の3日間を除き、4日目から受けられます。
その支給期間は、支給を開始した日から数えて、最長1年6ヶ月です。
妊娠中の妊娠悪阻や切迫早産なども、この傷病手当金の対象になります。
出産手当金
出産日前42日+出産日後56日=98日間(予定日より遅れて出産した場合は、その期間もプラスされます)、1日につき標準報酬日額の2/3が支給されるというものです。
ただし、退職してしまった場合は1円ももらえません。
どちらももらうには、1年以上の社会保険の加入が必要です。
2006年04月21日 00:58